Strathberry x AAKS: クラフトマンシップを讃えて
AAKSとのコラボレーションがついに登場。AAKSの豊かな手織りのクラフトマンシップの伝統にインスパイアされた本コレクションは、芸術性、コミュニティ、そして意識的なものづくりという共通の価値観を持つ、2つの女性主導のブランドの出会いによって誕生しました。
ナチュラルな質感と彫刻的なフォルムが融合し、丁寧に考え抜かれながらも日常に取り入れやすいアイテムたち。伝統的な織物に込められた時間とその技を感じさせつつ、現代的なデザインとして洗練されたかたちで再解釈されています。
AAKS創業者であるAkosuaに、Strathberry x AAKSコレクションについての想い、またお気に入りのアイテムやインスピレーションの背景について語っていただきました。
ストラスベリーとAAKSはいずれも、クラフトマンシップと手作業で作られたピースへの敬意をもとに誕生したブランドです。この職人技へのこだわりは、どのようにして今回のコラボレーションへとつながったのでしょうか?
とても自然な出会いのように感じられました。私たちはどちらも、ものづくりにおける人の手の価値——一つひとつの作品に込められた時間、技術、そして想い——を大切にしており、その考えがコレクションの出発点となりました。
それをどのようにデザインへ落とし込むかについても、明確な共通認識がありました。ストラスベリーの構築的なフォルムと、AAKSの手織りの技術が組み合わさることで、洗練されつつも温もりを感じる仕上がりになっています。制作プロセスそのものも完成品と同じくらい重要な要素となり、それぞれのバッグにクラフトマンシップと意図が丁寧に反映されたコラボレーションとなりました。
あなたのブランドのはじまりについて、またAAKSを立ち上げるにあたり、なぜローカルのクラフトマンシップを大切にすることが重要だと感じたのか、もう少し教えてください。
AAKSは、アフリカのクラフトマンシップについて新たなストーリーを伝えたいという想いから始まりました。イギリスで学び、働いた後、自分のルーツであるガーナへ強く惹かれるようになり、幼い頃から身近にあった技術や文化を讃えるものを築きたいと考えたのです。
織りの技術は世代を超えて受け継がれてきたものであり、その知識を守り続けるだけでなく、思慮深く敬意を持ったかたちで世界へ発信していくことが、AAKSにとって重要だと感じました。
このパートナーシップは、スコットランドのデザインとガーナの織りの伝統を融合させたものです。この2つの文化的アイデンティティを、どのようにして一つのコレクションへと落とし込んでいったのでしょうか?
それは、静かなバランスを見つけることでした。ストラスベリーは非常に洗練された構築的なシルエットを持ち、一方でAAKSはテクスチャーや色使いによって柔らかさをもたらします。私たちは細やかな配慮をもってアプローチし、それぞれの個性がそれぞれの形でしっかりと感じられるようにしました。その結果、どちらか一方が主張しすぎることなく、構造と織りが自然に調和する、バランスの取れた仕上がりとなりました。
Akosua、今回のコラボレーションにおけるインスピレーションと、どのようにストラスベリーのアイコンバッグのフォルムにAAKSならではのエッセンスを加えていったのかを教えてください。
コントラスト(対照性)という考え方から大きなインスピレーションを得ました。構築的で彫刻的なフォルムに、織りによるより有機的で触感のある表情を加えました。AAKSらしさはテクスチャーや色使いに表れており、それぞれのアイテムに生命感をもたらしています。
このコレクションのカラーはとても美しいですね。カラーパレットを選ぶ際に、どのようなことを意識されたのか教えていただけますか?
Colour has always been central to AAKS. For this collection, the Strathberry team developed the palette, which we then brought to life through our hand dyeing and weaving processes. We worked with tones that reflect the landscape in Ghana, soft earth hues, warm neutrals and moments of brightness woven through. It was about creating something that feels joyful and easy to wear.
インスピレーションはどこから得ていて、また、旅はあなたのデザインアプローチにどのような影響を与えていますか?
インスピレーションは、日常のささやかな瞬間や自然、建築、人々や場所など、あらゆるところから得ています。旅は、色や形の見方に大きな影響を与えてくれます。私はよくガーナとロンドンを行き来しており、その文化のコントラストは常に刺激になります。それぞれの場所は静かに印象を残してくれます。例えば、建物に当たる光の感じ方や、ローカルの市場の色彩、季節の移り変わりや人々の服装などです。
今回のコレクションに一貫したムードや感覚があるとしたら、どのように表現しますか?
コレクション全体は、落ち着きがあり、丁寧に考えられた印象で、静かな自信を感じさせます。柔らかさの中に、構造のさりげない強さが調和しており、季節ごとの流行ではなく、時を超えて愛される普遍的な雰囲気を持っています。
コレクションの中でお気に入りのアイテムはどれですか?また、その理由も教えてください。
私は、コントラストがはっきりと感じられるアイテムが好きです。フォルムの構造が際立ちながらも、織りの柔らかさを感じられるものです。また、クロスボディバッグが大好きなので、East/West Sinsiは特にお気に入りです。同時に、Lana Bucket bagの仕上げや、Scallop toteの縁取りの美しさにも心惹かれます。
バッグに欠かせない必需品は何ですか?
とてもシンプルなものです。携帯電話、小さなノートとペン、リップバーム、そして水筒。必ず何か書けるものを持ち歩くようにしています。というのも、アイデアは思いがけないタイミングで浮かぶことが多いからです。



















